日本ナイル・エチオピア学会高島賞

高島賞について

日本ナイル・エチオピア学会は、本学会に所属する若い会員の研究・協力活動を助成するため、日本ナイル・エチオピア学会高島賞を創設している。高島賞とは、共英製鋼株式会社代表取締役会長兼社長である高島浩一氏による本学会への寄付をもとにして創設された「高島基金」の活用を目的に創設された。高島賞は、毎年12月末日より過去2年の期間に、本学会の対象とする地域に関して優れた研究、および協力活動を行なった満35歳以下の正会員に表彰される。原則として、毎年1名が選考され、その年の学術大会総会において、日本ナイル・エチオピア学会高島賞(賞状)および副賞(金30万円)が贈呈される。

高島基金について

平成4年に共英製鋼株式会社代表取締役会長兼社長、高島浩一氏より、本学会に5000万円の寄付がありました。これをもとに「高島基金」を創設し、本学会の事業に活用していくことになりました。

高島氏は、昭和18年に大阪高等工業学校を卒業後、昭和22年共英製鋼創立と同時に常務に、昭和28年には社長に就任され、約40年間にわたって企業のトップとして活躍されてきました。その間、共英製鋼を国内においては粗鋼生産量,利益ともに電炉業界五指に入る企業に育てるとともに、海外でも、南北アメリカ、アジア、アフリカなどに合弁会社を設立するかたわら、技術指導もおこなってこられました。また、高島氏は国際的なメセナ活動でも著名であり、平成3年はハーバード大学日本学科に約3億円を寄付し、高島教授席が設けられたことは、マスコミでも報道されました。平成4年からは、共英製鋼株式会社の会長兼社長を勤められるほか、日本鉄鋼連盟理事や日本経営者団体連盟理事などを兼任されました。また、昭和63年には、藍緩褒章を受賞されました。